一目惚れの事

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”Le coup de foudre(ル ク ドゥ フードル)” と表現する。
直訳すれば、『雷の一撃』。
まさに言い得て「妙」の言葉の代表のような気がする。

日常的にも、
C'est le coup de foudre?
(それって、一目惚れ?)
という表現を耳にする。

フランス演劇史で、一目惚れという表現が当て嵌鮮魚行まるのは、
パリで最初の「ハムレット」がオデオン座で上演されたときのこと。
時は、1826年。
シェイクスピアが芝居を書いたのが1600年頃。
それからすると相当の年数が経ってからということになる。

それまで長い間フランスでは、
古典演劇の「型」を踏襲しなければならないという回收傢私キマリがあった。

新しい演劇に対する気運があり、
劇作家や音楽を担当する作曲家も新しい演劇を模索していた。
「幻想交響曲」で知られる作曲家のエクトル・ベルリオーズもその一人。
文学者のユゴーやデュマとともにこの「ハム物理課程
レット」の芝居に注目した。

その劇自体よりも
オフェーリアの役で出てきたアンリエット・スミッソンの可憐さに
誰もが注目した。代役だったが、
多くの人にまさに”Le coup de foudre" を与えた。
かのベルリオーズも、『雷の一撃』を受けた一人だった。

一途な思いを持ち、その五年の後、
彼は、そのアンリエットと結ばれたという。

彼女も女優を捨てて
浮き沈みの激しい彼と貧苦をともにし、一子を残し生涯を終えた。
ロマン派の作曲家エクトル・ベルリオーズは、
生涯自体も”ロマン派” だったようだ。

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